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さて、平成15年に厚生労働省が策定した「健康づくりのための睡眠指針」が11年ぶりに改訂され、新しい指針として発表されました。

要は、「いい睡眠」をしっかり取りましょう、ということがさまざまな角度から紹介されているものです。

「睡眠12箇条」として、下記の標語が示されています。

1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。

2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。

3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。

4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。

5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。

6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。

7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。

8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。

9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。

10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。

11.いつもと違う睡眠には、要注意。

12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。



指針の資料は下記に掲載されています。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000042751.pdf

この資料は80ページを超えるボリュームがあるものですが、最初の16ページまでに、前述の12箇条の意味、内容をわかりやすく噛み砕かれたものが載っています。
それ以降は、その参考資料として、より詳しい統計などとなりますので、もっと詳しく知りたい!という方向けですね。

このような二重構成になっているので、とても読みやすく仕上がっているところが好感が持てますね。


睡眠はとても大切なものです。
この睡眠に障害、つまり、「眠れない」や「寝ても寝た気がしない(熟睡感がない)」、「昼間に眠くなる」などの状態となると、仕事はもちろん、日常生活にも影響がでてしまいます。
そして、体も心も、健康に支障をきたすこととなります。

昨今、PCやスマホなどの外部刺激、過重労働などの心身への負担、社会状況など、さまざまなことが影響し、睡眠障害が出ることが増えています。

そこで、改めて睡眠を意識することで、より良い眠りを「つくって」いくことができるものだと思います。
そのためにも、この指針は役割を持てるのではないかな?と感じています。


ちなみに、一時期流行った「昼寝」も、もちろん科学的根拠に基づいて、体調を整える役割を果たすことが証明されています。
今回の指針にも載せられていますしね。

日中、30分以内の睡眠を取ることが重要のようです。
あまり長く寝てしまうと、体が熟睡モードとなって逆効果ですので、20分程度が望ましいそう。

昼休み時間の前半に昼食をとり、後半を昼寝に充てるなんて方法もありますね。
また、今回の資料ではないですが、コーヒーなどでカフェインを摂取してから眠ると、よりスッキリ目覚められるんです。
カフェインは覚醒作用がある物質ですが、体に吸収されて影響を与えるまで1時間程度かかります。
よって、眠る直前に摂取することで、カフェインが作用する前に眠り、そして目覚めた後に作用しだすという仕組みです。

昼間、なかなか時間を取ることは難しいでしょうが、もしも隙間時間があったら、実践してみてはいかがでしょうか?


まずは睡眠。
そして良い睡眠をとるために、規則正しい生活、適度な運動等、当たり前ではありますが、その当たり前を実践することで、心身ともに健康に過ごしましょう!



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