湘南発!社労士みやざきブログ

元【20代社労士の開業奮闘記】。 2006年、28歳で開業した社会保険労務士です。 労務関連分野や仕事のこと、日常のことなどを綴っています。

タグ:協会けんぽ

 
暖かいんだか寒いんだか、なんだか変な気候ですね。
そして、花粉の飛散が本格化していて憂鬱です。

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社労士オフィスみやざきのホームページにて、法改正等をお伝えする「トピックス」や、雑感などを綴った「コラム」も公開中です。
不定期の投稿ではありますが、ぜひ、ご覧ください。
・コラム
https://www.som-net.com/column/
・トピックス
https://www.som-net.com/topics/
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さて、協会けんぽ(全国健康保険協会)における、2024年度(令和6年度)の健康保険料率および介護保険料率が正式に決定いたしました。

健康保険料率は都道府県ごとに定められており、当事務所が主に対応している神奈川県および東京都は次の通りです。

【神奈川県】

(旧)10.02%
    ↓
(新)10.02%(据え置き)

【東京都】

(旧)10.00%
    ↓
(新)9.98%


神奈川は唯一の据え置き、東京は引き下げとなりました。


そして、全国統一の介護保険料率も、下記のとおり引き下げとなりました。

(旧)1.82%
    ↓
(新)1.60%



なお、保険料率の改定は3月分(4月納付分)からとなりますのでご留意ください。(通常は、4月に支給する賃金から控除する分から変更します。)

その他、全国の保険料率をご覧になりたい方は、下記協会けんぽホームページを参照してください。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r06/r6ryougakuhyou3gatukara/

給与計算や予算立ての際にはお気を付けくださいね。


なお、その他の各種保険料率も見えてきています。

労災保険料率は、4月から変更の予定です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/rousai/rousaihoken06/rousai_hokenritsu_kaitei.html

雇用保険は、今年度は据え置きになる予定です。
そして、数年後に、加入資格についての大改正が行われる予定なので、また正式に決まりましたら、改めてお知らせいたします。


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さて、全国健康保険協会(協会けんぽ)管掌の健康保険料率が、平成24年3月分(4月納付分)より全国的に改定されることが、2月10日に正式決定しました。

前々から入っていた情報のままで、1月27日に出されていた案から変更はなく、そのまま厚生労働省に認可されています。
全国平均で「9.50%」から「10.00%」への増加です。
とうとう、10%の大台に乗ってしまいました。



参考までに関東一都六県の保険料率を紹介します。

□ 東京 ・・・9.97% (9.48%)

□ 神奈川・・・9.98% (9.49%)

□ 埼玉 ・・・9.94% (9.45%)

□ 千葉 ・・・9.93% (9.44%)

□ 群馬 ・・・9.95% (9.47%)

□ 茨城 ・・・9.93% (9.44%)

□ 栃木 ・・・9.95% (9.47%)
  ※( )内は旧保険料率


また、40歳以上65歳未満の方が対象の介護保険料率も改定されます。
こちらも「1.51%」から「1.55%」への増加となります。(全国一律)

今回の改定での最大料率となるのは、昨年同様北海道の『10.12%』。
逆に最低は長野県の『9.85%』。

都道府県別保険料率を採るようになり、地域ごとの医療費を反映した保険料率になっており、地域によって差が生じ、最大と最低の差が『0.27%』あります。
しかし、この差は実際にはもっと大きいものなのですが、激変緩和措置が採られ、差が小さくなるように調整されているのです。

さて、全国の保険料率は下記URL(協会けんぽHP)をご参照ください。
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,0,131,712.html

保険料の増額目安や保険料率増加理由なども掲載されています。


協会けんぽ管掌の保険料率増そうですが、各健康保険組合も財政は厳しい状況にあり、保険料率増はもちろん、解散する組合も少なくありません。
国民健康保険料も年々UPされていますし、、、医療費の拠出は増えていく一方。

年金制度もそうですが、どのように解決すべきなのか、私の頭では良案は捻り出せませんが、不信感ばかりが募る国の制度というものは非常に苦しいですね。
先に明るいものが見えないので、なお不信感が募っていくのでしょうが・・・。

月並みではありますが、もっと国民の生活、未来に目を向けて、制度構築を進めて欲しいものですね・・・。



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