今日から8月!夏真っ盛りですね。
子供とプールにいって真っ黒になります。。。
元々焼けやすい性質なもので。
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さて、厚労省から初めて、ストレスチェック制度の実施状況の公表がありました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172107.html
概要は下記の通りです。
◆実施義務対象事業場のうち、82.9%の事業場が実施
◆実施した事業場の労働者のうち、ストレスチェックを受けた労働者の割合は78.0%
◆ストレスチェックを受けた労働者のうち、医師による面接指導を受けた労働者の割合は0.6%
◆ストレスチェックを実施した事業場のうち、78.3%の事業場が集団分析を実施
8割を超える事業場で実施されていますが、やはり企業規模が大きくなるほど実施率は高くなっています。
1,000人を超える事業場だと、ほぼ全部が実施しています。
逆に100人未満だと8割に届かない数字が出ています。
一方、従業員の受検率は企業規模に差はなくどの規模でも8割弱程度。
面接指導になると、1%もいきません。
それにしても、集団分析も8割近くが実施していて、100人未満でもそのくらいが実施していることに驚きました。
やりっぱなしだと勿体ないので、うまくデータが活用され、職場改善がされてていればいいのですが・・・。
選任された実施者の属性が、企業規模別で大きく違うのは面白いものです。
規模が大きくなればなるほど、事業場の産業医が実施者になる比率が高くなります。
逆に規模が小さくなると、外部に委託する比率が高いです。
もしかしたら、前述の集団分析の話で、100人未満でも実施しているところが多いというのは、外部委託先に勧められ、言われるがままに実施したという流れがあるのかもしれないな、と勘繰ってしまいます。
真実はいかに!?
さて、初めての厚労省からの公表は、なかなか興味深いものでした。
「他社はどうしているのか?」「どんな実施状況なのか?」など、見えない部分がおおいですから、こうやって行政から公表される内容は貴重ですね。
ましてや初年度ですから、大切な情報だと感じます。
ただ、内容的にはそれほど驚くものではないので、今後も同じように推移していくのかな、と思いました。
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