今年も郵便ポストが年賀状仕様になる時期ですね。
事務所用、プライベート用の両方の年賀状を書き終わり、これで投函できます。
毎年、郵便局の言う通り、25日までに投函しているまじめな私です。
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さて、大好きな漫画「海街diary」が、とうとう終わってしまいました。
豪華なキャストで映画化されたほど有名な漫画ですね。
広瀬すずちゃんが素敵な演技をしていたのも記憶に新しいです。
この作品は、これまた大好きな街「鎌倉」を舞台にした家族、人との繋がりを題材にしたもの。
1巻が2007年に発刊され、今回の最終巻となる9巻が2018年ですから、足掛け11年。
すごーくスローペースでしたが、海街diaryの持つ雰囲気にピッタリなペースといえるのかもしれません。
本から漂ってくる 何ともいえない独特な空気感や間がとても好きでした。
みんなが前向きになって進む、とても力強い終わり方で良かったです。
でも、こうやって前向きになるために、「帰るところ」があることが大切なんだろうな、と思いました。
家だけでなく、街だったり、人だったり、思い出だったり。
拠り所ともいうのだろうけど。
いや〜それにしても、とうとう終わってしまったかー、と淋しい気持ちがいっぱいですが、爽やかに、特別感なく終わるのもまた、この物語にピッタリなんだろうな、と思います。
とてもいい作品に触れられて幸せでした。
また折を見て読み返したい作品です。
そして、電子媒体ではなく、紙で読みたい作品だなー、と勝手に。
作者の吉田秋生さんは、「ラヴァーズ・キス」とこの「海街diary」に加え、今後、鎌倉三部作となる次の作品を考えていらっしゃるようなので、それも楽しみにしています。
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