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さて、9月7日の土曜日から、産業カウンセラー協会 神奈川支部主催の「ブリーフセラピー講座」の受講が始まりました。
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毎月第一土曜日で全4回。

休日に丸一日での受講となりますが、ずっと興味があった分野なので、楽しみにしていました。

ブリーフセラピーの中でも、現在の主流は、「解決志向ブリーフセラピー」と呼ばれるもの。
その名のとおり、「解決」を「志向」する心理療法です。
問題の探索や分析、原因の調査などには基本的には目を向けず、「解決」に焦点を当てて、解決するにはどうするかなど、「解決を支援する」ものです。

そして、「ブリーフセラピー」は、日本語で「短期療法」と訳されるとおり、短い期間(少ない回数)のカウンセリングでの終了を目指します。

「効果性」と「効率性」を重視し、クライアントと「いかに効果的な関わりができるか?」、「いかに(時間的、経済的、心的負担などの)コストを抑えていけるか?」を目指します。


産業カウンセラー協会主催の講座ではあるものの、協会の考え方や指導内容とは真逆のことが多く、とても興味深いものでした。

どちらが正しいとか、どちらがいいものだとか、そういう観点ではなく、それぞれのいいところを自分の中に取り込んで、消化して、身にしていくべきものなのだろうと思います。

それでも、「効果性、効率性を高めて、解決を目指す」とか「長期的に繋ぎとめることが目的ではなく、終わることが目的」などの考え方は非常に納得できます。

無理矢理ケースを長引かせているカウンセラーもいますからね。
(「カウンセリング依存症」と見受けられるクライアントもいますしね。)

先生の冗談半分の言葉ではありましたが「ブリーフセラピーで開業しようとするのは無理だよ。儲からないから。」というのも腑に落ちます。
ブリーフセラピーで生計を立てるには、とにかくクライアントを山のように呼び込まなければいけませんからね。
各種長期療法であれば、「常連さん」を獲得すればいいのですが、ブリーフセラピーは「ケースを短期間で終わらせる」ことに重きを置きますから、そもそも「常連さん」ができないんですね。

私はカウンセリングで開業して生計を立てようとしているわけではないので、その辺りはあまり関係なく、考え方を理解できます。

そして、私の事業領域(労務管理分野)では、このブリーフセラピーの考え方の方がしっくりくるケースが少なくないでしょう。
まずは目の前で起こっていることの「解決する」ことを目指す。
のんびりしている時間はなく、これはとても大切ですね。

まだ第一回なので、すべてを理解しているわけではなく、触りの部分なので、第二回目以降も楽しみです。

ただ、、、やはり疲れますね。
平日仕事し、週末に丸1日の講座を受ける。
しかも、ワーク中心なので、体力と気力が要ります。
そして、日曜日は家族と遊んで、、、疲れが抜けきらずに月曜を迎えてます。

が!
自分でやりたいことをやっているだけなので、今週も元気に張り切って参りますよ!


ちなみに、土曜日に講座の後、無性に焼き鳥が食べたくなり、、、
自宅近くの立ち飲み屋さんにふらりと寄って帰りました。
約30分の短時間勝負!
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講義で沸騰した頭を、冷たいビールで冷やせました。
幸せです。


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