2月もあっという間に最終週。
2月は2〜3日少ないだけなのに、早く過ぎるように感じますね。

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さて、雇用に関する助成金として厚生労働省で実施されているものが、平成25年度に大幅に統合、廃止されて整理される見込みです。

中小企業緊急雇用安定助成金が廃止され、雇用調整助成金に統合されます。
まぁ、元々雇用調整助成金の中の特例的に設けられていたものなので、昨今の状況を見れば仕方のないことなのでしょう。

その他、トライアル雇用助成金(施行雇用奨励金)や建設業関係の助成金など、名称や内容がバラバラだったものを統合してわかりやすくする意図が見える施策がありますね。
内容は、細かいところまではまだ見えていませんが。

それよりも、、、
廃止される助成金の多いこと。

それも大型の助成金。
時限的に実施されていた3年以内既卒者雇用関係の助成金実習方施行雇用奨励金などは当然のものではあります。

また、中小企業定年引上げ等奨励金もずっと縮小されてきたものですし、4月からの改正高年法との絡みを考えれば当然でしょう。

驚いたのは、起業関係のものですね。
中小企業基盤人材確保助成金受給資格者創業支援助成金
要件変更や引き締めなどされてはいましたが、廃止されるとは思いませんでした。

時代の流れなのですかね。
起業を応援するよりも、雇用を安定的に確保する、といったような考え方なのでしょうか。

起業を応援すれば、引いては雇用の拡大に繋がるとも考えられますが、それ以上に目の前の雇用確保が急務という状況と捉えているのかもしれません。

新しい助成金も設置される予定です。
非正規労働者のキャリアアップ支援、若年層の安定雇用の確保、高齢者の就労促進などを目的とするそうです。
まだ内容が周知されていないので見えてこないものですが、大義名分としてはやはり今現在問題として浮き彫りになっているものを支援することで解消する目的と捉えられますね。

法律としても、改正高年法、改正労働契約法が施行されます。
すでに施行されている改正派遣法とも併せて、労働法としては大きな流れです。

残された助成金、新設される助成金などをうまく使っていきたいものですね。


ちなみに、今回の情報ソースは下記厚生労働省資料です。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/dl/130214-1.pdf

鳥取労働局のホームページでは、一部助成金の情報も閲覧できますのでご参照ください。
http://tottori-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/hourei_seido_tetsuzuki/joseikin/_112348.html


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