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さて、インターネットで自分の年金加入記録等を閲覧できる、「ねんきんネット」に新機能が追加されました。

その名も持ち主不明記録検索

内容の説明が要らないくらい、その名の通りの機能です。

年金記録問題で未だ不明となっている記録が、約2,200万件あります。
約5,095万件あった不明記録のうち、約2,837万件は解決したようですが、まだ半分近く残っていることとなります。

その解決の一助としての新機能の追加ということでしょう。

この機能では、氏名や生年月日などの検索条件を入力することで、持ち主不明の記録の中に一致する記録があるかどうかを検索することができるようになっています。

もちろん、年金事務所や年金相談センターなどに足を運んで細かく調べてもらうのがいいのでしょうが、時間が取れない方や、近くにそれらがない方には便利な機能ですね。

この検索で紐付けされる記録が見つかった場合には、その内容を印刷等し、年金事務所へ持っていくことで記録回復をしてもらうという流れです。

詳細は、下記年金機構サイトをご参照ください。
http://www.nenkin.go.jp/n/www/service/detail.jsp?id=970

私も ねんきんネットに登録しているので、その新機能を覗いてみました。
使い勝手には少々疑問はありますが、、、ないよりマシというところかもしれませんね。

検索するには、氏名、フリガナ、生年月日、性別をすべて入力しなければならないこととなっています。
つまり、それらが全て合致したものが抽出されるということです。
それだけ合致されるデータだったら、すでに見つかっているような、、、なんて穿った見方をしてしまう自分がいます。

「フリガナが一字違いで登録されていた」とか
「性別が違っていた」とか
「生年月日が誤っていた」なんて感じで不明データになっていることも少なくないものです。

これらに関しては、偶然が重ならなければ再現できないので、抽出は難しいでしょう。

また、ねんきんネットに登録している方は、少なくとも自分の年金に関心を持っている人。
よって、自分の記録に不明点があるようであれば、すでに相談していることが多い。
つまり、明確なデータがあるのであれば、すでに取得しているケースが大半なんじゃないかなぁ、なんてこれまた穿った見方ですかね・・・。

ただ、前述したように、無いよりマシであって、これで浮かばれるケースも皆無ではないでしょうから、この新機能の追加は意味のあるものではありますね。
今後、自分のデータが行方不明になる可能性もゼロではないですしね。


さて、このねんきんネット。
昨年、登録者が100万人を超えたそうです。
2010年2月のシステム公開から約1年半。
サイトには「100万件突破!」なんて書いてありましたが、、、率直な印象としては、少ないなぁと思ってしまいましたが、そんなもんなのでしょうね。

せっかくのシステムなので、もっと利用者が増えるといいな、とも思います。

自分の年金記録をいつでも確認できますし、現時点での年金試算も見られる。
免除や未納があれば、どこまで追納できるかもわかりますし、追納した場合の効果もわかる。

預金管理や資産管理同様、年金管理も個人個人で大切なものだと思います。

ぜひぜひ利用して欲しいものです。
登録も簡単。
下記URLから申し込むことができます。
http://www.nenkin.go.jp/n/www/n_net/

「ちょっとした興味」だけで登録しても損はないと思いますよ。
使い勝手や機能もどんどん改善されていくでしょう。

あ、私は回し者でも何でもありませんよ。
単にみんなに使って欲しい、知って欲しいと思っただけです。



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