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さて、全国健康保険協会(協会けんぽ)管掌の健康保険料率が、平成24年3月分(4月納付分)より全国的に改定されることが、2月10日に正式決定しました。

前々から入っていた情報のままで、1月27日に出されていた案から変更はなく、そのまま厚生労働省に認可されています。
全国平均で「9.50%」から「10.00%」への増加です。
とうとう、10%の大台に乗ってしまいました。



参考までに関東一都六県の保険料率を紹介します。

□ 東京 ・・・9.97% (9.48%)

□ 神奈川・・・9.98% (9.49%)

□ 埼玉 ・・・9.94% (9.45%)

□ 千葉 ・・・9.93% (9.44%)

□ 群馬 ・・・9.95% (9.47%)

□ 茨城 ・・・9.93% (9.44%)

□ 栃木 ・・・9.95% (9.47%)
  ※( )内は旧保険料率


また、40歳以上65歳未満の方が対象の介護保険料率も改定されます。
こちらも「1.51%」から「1.55%」への増加となります。(全国一律)

今回の改定での最大料率となるのは、昨年同様北海道の『10.12%』。
逆に最低は長野県の『9.85%』。

都道府県別保険料率を採るようになり、地域ごとの医療費を反映した保険料率になっており、地域によって差が生じ、最大と最低の差が『0.27%』あります。
しかし、この差は実際にはもっと大きいものなのですが、激変緩和措置が採られ、差が小さくなるように調整されているのです。

さて、全国の保険料率は下記URL(協会けんぽHP)をご参照ください。
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,0,131,712.html

保険料の増額目安や保険料率増加理由なども掲載されています。


協会けんぽ管掌の保険料率増そうですが、各健康保険組合も財政は厳しい状況にあり、保険料率増はもちろん、解散する組合も少なくありません。
国民健康保険料も年々UPされていますし、、、医療費の拠出は増えていく一方。

年金制度もそうですが、どのように解決すべきなのか、私の頭では良案は捻り出せませんが、不信感ばかりが募る国の制度というものは非常に苦しいですね。
先に明るいものが見えないので、なお不信感が募っていくのでしょうが・・・。

月並みではありますが、もっと国民の生活、未来に目を向けて、制度構築を進めて欲しいものですね・・・。



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