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さて、最近、また年金関係の話題がメディアを賑わせています。

以前のような、消えた年金問題や未納問題ではなく、制度を変えようとする動きです。
政府の試算が甘く、このままだと財源が足りなくなる可能性があり、その財源を満たすために、いわゆる「改悪案」中心に多く出されています。
本来は、もっと抜本的な改革するという話だったのですが、それらの話はどこへ行ってしまったのか・・・。
どうやら「小手先の改悪」を繰り返す結果となってしまいそうです。

主なものを挙げてみましょう。

1.制度全般

仝生年金と共済年金の一元化


民間企業が加入する「厚生年金」と公務員が加入する「共済年金」を一元化しようとする動きです。
元々は、これに国民年金を含め、すべてを一元化しようという話でしたが、制度設計が違いすぎる国民年金は難しいのでしょう。
共済年金を厚生年金側に吸収する形になるのでしょうが、それにより、保険料や年金額等がどのように変わるのか、具体的な試算が見えてこないですね。


2.厚生年金保険

’金支給開始年齢の引上げ


ここ最近で、急に浮上してきた「改悪」の代表ですね。
数パターンがシミュレーションされていますが、最も代表的なパターンは「段階的に68歳まで引上げ」というものです。
現在、段階的に65歳まで引き上げている途中でのこの案には、反発は必至でしょう。
そもそもその制度設計はなんだったのか、、、なんて”そもそも論”も出てきそう。

また、年金支給開始年齢までの雇用確保が確実に必要ですが、なかなか明るくならない経済状況の中、企業への負担ばかりが増大することは避けなければなりません。
ただ単に「68歳まで雇用できるようにしなさい!」なんて法律を創った日には・・・。
強攻策で小手先の制度を進めてしまえば、歪みが生じるのは目に見えていますしね。
十分な検討が必要でしょうね。
 

∧欷盈曽絽造琉上げ

こちらも急浮上した「改悪案」でしょう。
現行の厚生年金保険料の等級上限を、健康保険のものと合わせようというものです。
最高等級に該当する人は、保険料は単純にほぼ倍で 約10万円から約20万円となります。
これを会社と従業員が折半負担します。

なんだか「高い給与(報酬)を貰っている人から取る」という考えに基づいていそうですが、本来はそう単純なものではないはずです。

また、驚いたことに、保険料は上げても、将来の給付額が比例して増えるというわけではないようです。
そんな案、、、乱暴すぎる気がするのですが・・・。


J欷渦弾要件改定(パート等)

小泉政権時代から出ていた話ですが、現行の加入基準である勤務時間水準を「30h/週」から「20h/週」へ引き下げ、加入者を増やそうという狙いです。
雇用保険の加入基準とあわせるという理由もありますね。

第三号被保険者を減らそうという狙いも込められているのでしょう。

こちらも、当然のことながら、企業の保険料負担も増えます。
特に、小売業、サービス業等のパートさんを多く活用している企業では、インパクトが非常に大きく、反発が続いていますね。


ぢ荵姐翦鑛欷閏塋の保険料徴収

一般的に会社員の妻(夫)で専業主婦(夫)等は、保険料負担無く、国民年金へ加入しています。
ここに不公平感が生まれているため、その分の費用徴収をしようという案です。

いろいろな意見はあるでしょうが、個人的な感想としては「賛成」です。
これまで挙げてきた改革に先行して、まずやるべきことなのではないかな?と思います。


60歳台前半の在職老齢年金の仕組みの改定(10/26追記)

これは年金受給者にとって有利な改定案です。
現在、年金を受給しながら働く人は、一定の基準を超えると、年金の全部または一部が支給停止されてしまいます。
つまり、せっかく年金をもらえる年齢になっても、働いていると貰い損ねてしまうというイメージを持ってしまう制度があるのです。
そのため、「年金をもらえなくなるなら働きたくない!」という人が少なからず発生しています。
それを改善するため、厳しい基準となっている60歳台前半の労働者に対する「在職老齢年金」制度を、60歳台後半のものと統一しようというのです。
現在の基準では、年金と給与を合わせて月額46万円を超えなければ、支給停止がされないこととなります。



と、大きなところではこのような感じでしょうか。

こうやって制度の一部をチョコチョコと変えていくと、本来の目的だった「抜本的改革」をやるときに邪魔にならないのでしょうか?という疑問も浮かんできますが。

この先、どのように話が進んでいくのか、と目が離せない話題です。


ただ、第三号被保険者問題以上にやらなければいけないことがあります。
厚生年金未加入事業所を加入させる方策だったり、国民年金の未納問題だったり。
これらを放って、他の改悪を進めることは許されないでしょうね。


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