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さて、このマークをご存知ですか?

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と、2007年2月にも当ブログに同様の掲載をしました。

あれから約4年。
このマークの制度開始から約5年。

随分とこの『マタニティマーク』も周知されてきたものと思います。

念のためマークの意味をおさらい。

「妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの」
「さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの」

というものです。

で、先日、『マタニティマークに関する取組の状況調査結果』(平成22年8月末現在)という統計資料が厚生労働省から公表されました。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken11/index.html

マタニティマークの掲示、配布等の取組みが随分多くの市町村で行われているものですね。
年々増加の一途でしょう。

街や駅、電車の中でもあちらこちらで目にする機会が明らかに増えています。


が、このマークの周知と実際の活用には差異がありそうです。

先日、妻と電車に乗る機会がありました。
会社員の帰宅時間とバッティングする、少々込んだ車内。

約30分の乗車時間でしたが、大きなお腹をして、マタニティマークをぶら下げている妻へ席を譲ってくれる方はいませんでした。
もちろん、皆さん疲れているのでしょうね。
座ってゲームや携帯いじりに没頭することが悪いとは言いません。
個々人の自由ですから。

しかし、ちらっと目を上げて知らん振りするのはいかがなものか。。。

気付かないならまだしも、気付いて知らん振りというのは、、、ね。
淋しいですよね。

妻曰く、「いつもそうだよー。」と気にも留めていませんでした。(まだ仕事をしていて、電車通勤もしています。)
ひどいときには、座ろうとしたときに押しやられることもあるそうで。

今は座ることよりも、お腹にぶつかられないよう、ぶつけないように気をつけるのに注力しているようです。

朝などの混雑がひどいときは、どんなに短距離でもグリーン車に乗せるようにしているのですけどね。

しかし、中には譲ってくれる心優しい方もいて、とてもありがたいですね。
特に出産経験者さんや奥さんが妊娠している方、などが多いみたいです。
「相手の気持ちがわかる」というのが重要なのでしょう。

妊婦だけでなく、ご老人や体調不良の方などでもそうですが、席を譲ることが常態化、常識化する日が来るといいですね。



とまぁ、取組みが活発化していても、マークが普及していても、このようなことが実情です。

結局は、個々人の考え、気の持ちよう。

もちろん、周知・啓発していくことはいいことなので、これが続くといいですね。


優しい国ができるといいんだけどなぁ。
通勤やらなんやらで余裕がなくなる気持ちはわかりますが、、、思いやりって大切ですね。




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