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さて、昨日、厚労省から『平成21年度大学等卒業予定者の就職内定状況』が発表されましたね。
今朝の新聞各紙でも記事になっていたので、目にされた方も多いはず。

資料はこちら↓(厚労省HP)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000003qgu.html

12月1日付で73.1%だそうです。
12月1日付としては過去最低で、前年からの下落幅も過去最低のようです。
世間の風当たりは依然厳しいというところでしょうか。


私の卒業年度は平成12年度(2000年度)なのですが、そのときは「就職”超”氷河期」などと言われていました。
過去の統計を見てみると、当時の12月1日付内定率は74.5%で、今回の数値より若干高いですね。
ただ、最後の4月1日付の数値は過去最低のようで…。

当時就職活動中、よく「今年は就職活動が厳しいでしょ?」などと聞かれましたが、「他の年を経験していないのでよくわかりません。」と捻くれた返答をしていたものです。

でも、これが本心なんですよね。

確かに当時、新卒募集を取りやめる企業が非常に多く、数万人規模の大企業でも、文系の採用(スタッフ職)は数人程度。
行きたい企業は狭き門を構えていました。

でも、悲観したことは一度もなく、就職活動を楽しんでやっていたことを今でもありありと思い出せます。
だって、何十社もの会社を堂々と正面玄関から入り、社会人の大先輩方、お偉方といろんなお話ができることなんてそうそうないですからね。
会社の中もいっぱい見られるし、いろんな業界についても勉強できる。
こんないい機会なんてそうそうないですよ。
これを楽しまないでどーするの!?という感じです。

私は確か30社くらいを訪問し採用試験を受けたかな。
エントリーシートや履歴書の応募は50社以上。
資料請求は100社くらいはしたはず。
様々な業界を調べ、大学の就職部にも仲良くなるくらいしょっちゅう顔を出しました。

内定はいくつかもらいましたが、本当に行きたい会社からはもらえず。
就職した会社から内定をもらったのは4年生の5月でした。
でも、その後も2ヶ月くらいはウロチョロと活動してました。
クルマが好きで、メーカーを主体とし関連の会社を志望していました。
でも、営業職ではなくスタッフ職(しかも人事関係…)。
募集が多いわけもなく、、、結局撃沈。

そんな感じの大学3〜4年の就職活動でしたねぇ。

でも、全てがいい経験で、就職した会社で得たものも大きいと思います。
”振り返れば”ですけどね。

周りをみても、いわゆる『就職浪人』となった友人・知人はおらず、みんなが4/1には就職していたように思います。

だから、厳しい厳しいとは言っても、採用してくれる会社がないわけじゃないんですよね。

希望通りの就職ができないから、就職活動が長引いてしまう。
それは仕方がないことだと思います。
だって、本当に希望する会社に行ける人なんて一握りでしょう。

それよりも最終的に採ってくれ、自分で決めた会社でどれだけの成長ができ、どれだけのものを吸収でき、どれだけの成果を出せるのか、それが大切だと思います。

その後、自分でステップアップとして他へ移ってもいいし、本当にやりたいことが見つかるかもしれないし、実はその会社と水が合うかもしれないし。
人生なんてわかりません。

まずは就職活動も就職後も、本気で一生懸命に取り組むことですよね。


と、なんだか長々と書いてしまいましたが、、、

明るい未来がありますように。



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