年末年始休業も終わり、昨日から本格的な業務再開をしております。

スロースターターな自分らしく、地に足つけてじっくりと進んでいきたいと思います。

『虎視眈々』とチャンスをうかがいながら。



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さて、2010年1月1日付で『日本年金機構』が発足しました。
社会保険庁が解体され、それに代わる組織で非公務員型の特殊法人として設立されました。

社会保険庁の職員はいったん解雇され、この日本年金機構か、厚生労働省かに再雇用されています。


現在のところ、特に大きな業務変更はなく、今後の動きを注視していかなければいけませんね。
「ただの看板の架け替え」という批判的見方も多いですし…。

職員数を減らし、一部業務を外部委託。
これによって、コスト削減等の効率化を図っています。

が、、、これが本当の効率化になるまでは時間がかかりそうですね。
もちろん、何でも新しいことを始めるにあたり、それが意味を成すまでは時間がかかるものなので、少し見守る必要がありますが。

手続き方法や書類様式については、当面、今までどおりの方法で行うことができるようですが、一部不便になった面も。
細かいところを言えば、神奈川だけなのかもしれませんが、今まで手続きの際、提出様式のコピーを添付すれば、提出した証明としての受付印を押してもらえたのですが、それが廃止されたそうで…。
その代わり、原本に受付印を押したものののコピーを交付してくれる、と。
なんともややこしく、逆に手間がかかるような気もしますが、、、いいのかな!?
ただ、郵送提出の場合は、それすらもしてくれなくなったようで。

ん〜、工数削減ですかね。。。


ちなみに、この機構の発足に伴い、今まで『社会保険事務所』だったものが『年金事務所』へ名称変更されます。
所在地、連絡先等は特に変更がないようで、今のところは改称のみです。


さて、民主党の政権公約では、本来は国税庁と機能を統合した『歳入庁』を作成する方針で、この日本年金機構の発足は阻止する方向でした。
しかし、社会保険庁の解体が決定している状況の中で、歳入庁を組織するにも時間がかかる為、仕方がなく(?)機構の発足を容認しました。

今後、この歳入庁構想がどのような展開を見せるのかも注視が必要ですね。


まずは看板の架け替えという批判を受けないためにも、迅速で柔軟な対応、効率的な業務、利用者の視点に立ったサービス等、広い視点で取り組んでいただきたいと思います。


以下が日本年金機構のホームページです。
http://www.nenkin.go.jp/

バタバタと発足された背景もあり、まだ作成中の部分が多々あり、情報発信にはまだ程遠いサイトですが、こちらも今後の動きに期待ですね。




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