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さて、今年7月に創設された『緊急人材育成・就職支援基金』のひとつとして、『実習型雇用支援事業』というものが開始されました。
要件を満たしたときに貰える助成金の一種ですね。
厚生労働省の説明を借りると、
「厳しい雇用失業情勢の中、平成21年度補正予算により、非正規離職者等に対する新たなセーフティネットとして中央職業能力開発協会に造成した「緊急人材育成・就職支援基金」による事業として、十分な技能・経験を有しない求職者を、ハローワークにおけるマッチング(職業紹介)を通じて、実習型雇用により受け入れ、その後の正規雇用へとつなげる事業主に対し助成を行う「実習型雇用支援事業」を平成21年7月10日(金)から実施します。」
というもの。
ちょっとわかりにくいですが…。
つまり、ハローワークに「実習型雇用支援求人です。」という形で求人票を出し、未経験者等をハローワークの紹介によって採用した場合にもらえます。
概要を事務所ホームページに掲載しましたので、興味のある方はご参照いただけると幸いです。
トライアル雇用助成金の拡充版のようなものですね。
ただ、助成金額が大きいので、計画等は詳細に作り上げる必要があるでしょう。
そして、実施も確実に。
まだ創設されたばかりで、あまり詳しい情報が入手できません。
また、まだ経験していないので、感覚もつかめていません。
でも、未経験者を広く雇入れるような会社であれば、うまく使える助成金のように見受けられます。
100万円超の助成金なので、重宝しそうです。
しばらくは詳細情報の入手のため、アンテナを伸ばしていかなければいけませんね。
平成23年度までの有期ですが、実施規模は7万人と想定されているので、その前に財源が終了してしまう可能性もあります。
受給を考えるのであれば、迅速に、正確にやっていく必要があるでしょう。
該当しそうであれば、受給を考えない手はないですよ!
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社労士オフィスみやざき−神奈川県の社会保険労務士
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