夏休みシーズンですね。
一昨日から夏休みに入った方や今週途中から夏休みに入る方が多くいらっしゃると思います。

暑い季節ですが、日ごろの疲れをゆっくりと癒してください。

なお、当事務所は夏季休暇はございません。
と言っても、代わりに9月初旬に数日の休暇をいただきますが。



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さて、今更ながら、東野圭吾作『手紙』を読みました。

直木賞候補となったり、映画化されたりと有名な作品なので、読んだ方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。

私は買ってはいたものの、なぜか本棚に放置されたまま読んでいませんでした。

私に年に数回くる『活字中毒』期間が訪れたため、引っ張り出して読んでみました。


話のあらすじとしては、amazonnの商品説明を借りれば、

『強盗殺人の罪で服役中の兄・剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。』

といったもの。

いやぁ、うまい商品説明です。
興味をそそられますね。


さて、読んでみまた感想としては、、、かなりいい作品です。
一気に読んでしまった上、最後のくだりでは号泣…。
小説でこれほど涙を流したのは久しぶりかも。

とても複雑に絡み合った、それぞれの心の中が、非常に繊細に表現されていて、読み手の心の中の何かを掴まれているようでした。
その非常に複雑な伏線から最後のクライマックスのシーン。
兄と弟の想いが描かれています。
最後のシーンだけ読んでも大した感動はしないでしょう。
それまでのやり取りや心の動きの集大成として成り立っているシーンだと思います。
複雑だったものが、とても単純な一本の線で表現されたようで。
でも、その一本の線を良く見ると、さまざまな色使いがされた心が乗っています。

って、やっぱり読書感想は向いてないようで…。

映画も見てみたいなぁ。


全体的に明るい話ではなく重いものなので、好き嫌いは分かれる作品でしょうけどね。

私はこういう作品が大好きです。


はてさて、『活字中毒』期間は継続中なので、いろんな作品を読もうと思います。

『活字中毒』→『活字嫌い』→『活字中毒』→・・・、と両極端を行ったり来たりする私。
でも、根本は活字大好きです。




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