昨日の夕方、軽いにわか雨がありました。
少し濡れてしまいましたが、代わりにキレイな虹を見ることができました。
雨に降られたことよりも、久しぶりに虹を見られて、ラッキーです。
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さて、先週木曜日っだったでしょうか。
ひとつの新聞記事の見出しに目が留まりました。
「労災保険 取りすぎ7億円」
なんでも、算定プログラムに設計ミスがあり、平成19年度・20年度の労災保険料を計約7億円過大徴収していたらしいです。
労災事故の発生状況によって、通常の保険料率を増減させる「メリット制」の計算に誤りがあったようで。
このメリット制、労災事故が多く発生していた場合、労災保険料率が上がってしまうこともあります。
ということで、過大徴収だけでなく、過小徴収も発生しています。(約1億1,900万円)
この記事を目にしてか、私のお客様からも「うちはどうなの?」という問い合わせもいただきました。
幸い(?)、そのお客様はメリット制(引き下げ)を最大限受けており、過去の労災の発生状況を考慮しても、特に変更はなさそうでした。
メリット制の対象外のお客様からも問い合わせをいただいたりしました。
やはり、直接お金に関わることなので、こういうことが起こると気になりますよね。
年金問題を発端に、役所不振にも拍車がかかってますし。
さて、国の対応方法も発表されています。
<<過大徴収>>
速やかに還付。
<<過小徴収>>
平成21年度における保険料の申告時期(6月1日〜7月10日)等において、追加徴収することについて”理解を求める”。
対象事業主の個別の実情を伺い、本来のメリット労災保険率を適用した保険料を納付いただけるよう”相談していく予定”。
とのこと。
本来の正しい保険料を納付することは当然のことではありますが、この厳しい経済情勢の下、「急に言われても・・・」ということもあるでしょうね。
通常通り徴収されていれば問題なかったとしても、”追加で払う”ということに抵抗を感じることもあるでしょうし。
機械を使って人の手を減らし、便利になっていくのはいいことだと思います。
でも、機械に振り回されるのはどーなんだろう、、、と思ってしまいます。
システムにエラーが出てしまうのは、ある程度は仕方がないこと。
そのエラーを素早くキャッチし、修正していく仕組みが必要なんですよね。
何年も気づかずほったらかしになってしまうと、今回のようなことが起こるのは当たり前。
人手も、費用も、気苦労も、一層多く必要になってしまいます。
機械はうまく使ってこそ便利なもの。
機械に”使われる”世の中は住みやすいものではないですね。
いつか、よく映画に出てくるような機械主導の世の中になってしまうのでしょうか
笑い話やファンタジーではないような気もします…。
って、話が飛躍してしまいました。
さて、今回の件、厚生労働省の発表資料としてホームページに掲載されていますので、詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/04/h0422-2.html
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