サッカー女子『なでしこJAPAN』の勝利には喜びもさることながら、驚きまで感じました。
あのノルウェーから5点も取って勝つとは。
ラッキーゴールもありましたが、攻めたから出た結果。
素晴らしいサッカーをしていましたね。
決勝トーナメントもこの試合のように、のびのびとやって欲しいです。


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さて、昨日の『柔道 女子63キロ級』の谷本選手は圧巻でした。

素晴らしい柔道をしての金メダルには感動しました。
試合後に幾度となく流される決勝の模様、何度見ても見飽きません。
見るたびに爽快で鳥肌が立つような感覚になります。

「やっぱり柔道はこうじゃないと!」と思います。

決勝以外の寝技もうまかった。
攻めの強弱のつけ方、体重異動、固めた後の基本に忠実な体勢。

彼女の柔道は綺麗で、見ていて面白い。
彼女の信条である「一本をとる柔道」はより一層応援したくなりますね。

私は彼女の柔道が大好きです。
私の好きなのは、『古賀』『吉田』『野村』といった『一本』にこだわりを持ち、勝つだけではなく、魅力的な柔道をする選手です。

近年、『柔道』は『JUDO』となり世界競技になっています。
フランスに至っては、日本よりも競技人口が多いらしいですからね。

その中で、昔ながらの『柔道』が変化していき、「一本を取る柔道」から「ポイントを稼いだり、相手の反則を誘い、優勢勝ちを狙うJUDO」へと移り変わっていっています。

組まずに、レスリングのようなタックルを繰り返したり、掛け逃げギリギリを狙って相手への指導を誘ったり。

なんだか面白くない…。

日本選手でも「一本を狙うわけではなく、優勢勝ちを狙う」と公言する選手まで出てきています。

もちろん、競技である以上、勝利というものは重要でしょう。
世界の流れもあり、一本だけを狙う柔道では勝ちにくくなているのも事実です。
しかし、『柔道』のように『○○道』と『道』の付く格闘技はただのスポーツだとは思えません…。

もちろん、これは個人的な意見なので、ご批判もあるでしょう。


また、柔道は「礼に始まり 礼に終わる」という基本的精神があります。
相手へ、審判へ、畳へ、そして柔道への礼節。
外国人選手の中には、礼もしない選手も見受けられ、『柔道』をやる身としては問題外のような気もしてなりません。

私はこう見えても(ってどう見えても)、中学の3年間という短い期間ながらも柔道をやっていました。
個人戦では、市のベスト4という成績が最高でしたが…。

そこで得たものは、技や体力だけではなく、他にもっと大きいものがあったと思います。


昨日の谷本選手が試合後のインタビューで、
「ずっと一本をとる柔道を教えてもらってきたので貫いた。柔道をやっている子供たちにも、一本を取る柔道をしてもらいたいので、見せられてよかった。」
というようなコメントをしたときには、目頭が熱くなってしまいました。

谷本選手を見ていると、ホントに柔道が大好きなんだなぁ、と感じます。
笑顔も素敵ですしね。

この後、彼女がどこまで現役選手として続けていくのかはわかりません。
でも、きっと今後も柔道に携わって、いい指導者になれるんじゃないかな、と感じます。
「一本をとる柔道」を教え伝えていって欲しいですね。


やっぱり私は『JUDO』より『柔道』が好きです。


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