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さて、先日、厚生労働省より、いわゆる『ネットカフェ難民』に関する調査結果が公表されました。
約5,400人と推計されたそうです。
今年1月頃からマスコミで報じられるようになり、国会でも話題に。
そして、6月に調査が開始されたようで。
年代別に見ると、20代と50代で2つの山を作っています。
ちょうど、女性の年代別就労者数のグラフに似た『M字カーブ』ってやつですね。
就労状況別に見ると、典型とされていた1日単位の短期派遣は約600人と少なく、1ヶ月未満の短期雇用や日雇いなどの短期直接雇用が約1,200人。
そして、長期の非正規雇用者が約1,000人となっています。
この調査によって、実態が浮き彫りになったので、次は革新的な対策が講じられるのでしょうか
ちなみに、ネットカフェ業界では、マスコミが創った『ネットカフェ難民』という単語に難色を示しています。
イメージが悪くなり、客足が遠のき始めているそうで。
たしかに、『難民』って…。
しかも、ネットカフェに原因があるような響きですよね。
じゃぁ、いっそのこと、国とネットカフェが手を組んで、ネットカフェに24時間稼動のハローワークみたいなのを創ってしまうなんでどうでしょう
簡易ホテルみたいな施設を併設して、短期間だけ利用可能にする。
もちろん、料金はいただきます。
そして、無事に就業先がみつかれば、めでたしめでたし。
ってな、簡単な話じゃないんでしょうね。
中には、現在のような短期就労を望んでいる人も少なくないでしょうし。
雇う側も構えちゃいますよね。
いつも以上に慎重な採用になるでしょう。
あ!じゃぁ、その施設経由で雇用したら助成金をだしたらいいかも?
まぁ、ネットカフェ利用者以外でも、約234万人(2007年7月現在)いる完全失業者対策の方が先ですね。
↓詳しい調査結果を知りたい方はこちらへ↓(厚生労働省HP)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2007/08/h0828-1.html
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コメント
コメント一覧 (2)
20代で独立開業されているということで、感服します。自分も将来は独立・・・と考えていて、先立つものを蓄えている段階です。あ、法律とはまったく無縁の世界ですけどね。(ちなみにトシはみやざき様と同じくらいです。)
ネットカフェ難民については、やはり日雇い派遣の低賃金が問題だと思うんですよね。自分も副業で日雇いをたまに活用しますが、派遣会社へのマージンが4割以上って聞きました。せめて交通費出せよ!って感じです。
はじめまして。ご訪問&コメントありがとうございます!
派遣に関しては、日雇に限らず通常の長期派遣でも、派遣会社のマージンはけっこうな割合ですよね…。企業側にとっては、正規雇用の管理費・諸経費などと比べてトントンもしくはそれ以下になることが多いのも派遣を使う一因なんですけどね。
ブログもちょろっと拝見させていただきました。日雇い派遣の実態などもわかって大変興味深いですね。
将来、独立されて、ご成功されるのをお祈りしています。